しゅー太の奇譚回想記

興味の赴くままに、風のようにふらふらと

鉄道日本一周-<四国+α編>⑦ まとめ

こんにちは、しゅー太です。

 

少し時間が空いてしまいましたが、総括をしていきたいと思います。

いつもの反省会です。

 

基本的には18きっぷで日本を巡っていましたが、出発したのがGWということもあり特急込みでの旅となりました。

18きっぷが使用可能となる期間まで待てば良かったのではという考えもありますが、夏休みの長期休暇を使って今年のうちに北海道に行っておきたかったという私情がありました。

所属している会社の雰囲気的に

①いつ1週間休めなくなるかわからない

②一週間休むといい顔をされない

というものがあったので、強行できるうちに北海道回ろうと計画して、「じゃあ、四国の方も回れるうちに行かないとやばいよな」となりGWに出ることになりました。

(会社としても段々変わろうとはしているとのことですが、現実問題仕事の忙しさなど鑑みても「とりあえず休ませればいいんだろ」で解決する物でもないので時間はかかりそうです)

 

幸いにも今年のGWは10連休が確約されていましたので、会社の目を気にする必要もなかったのも大きかったです。(通常のGWなら中日の平日はに出勤となるので。)

 

そんなわけで、出発したわけですが、大きく2つほど甘さというか過ちがありました。

1つ目が、自分だけではなくみんな休みであるという事実を甘く見ていたこと

今までは平日に各地へ出ていたので、混雑などそこまで気にしていなかったので、「土日と同じくらいだろ」「10連休もあるんだからみんな地方からいなくなっているだろ」という都合のいい見通しを立てていたことによって、各観光地で大混雑に遭遇してしまいました。結果として移動時間に比べて観光時間といったリターンが少ない旅になってしまったのは残念と言う他ありません。

 

2つ目が、体調管理の雑さ

基本的に5泊以上をデフォルトとしているので、世間一般の旅行に比べたら長丁場になります。そこで大事になってくるのが体力回復といった体調管理になるのですが、今回は食事・睡眠ともに最悪だったといっても過言ではありません。

食事に関しては、移動時間などで菓子パンやカロリーメイト、野菜ジュースなどを摂取し、たんぱく質やビタミンなどを獲得するまともな食事は2日に1度程度でした。また、睡眠については、宿泊先はネカフェが基本で熟睡とは程遠い環境におりました。また、「せっかくネカフェに泊ったのだからマンガ読まないと損だろ」という謎の貧乏性が顔を出し、少ない睡眠時間をさらに削るという失態を犯しています。

結果として、九州にたどり着いた段階で熱を出し、旅の中断・帰宅という結果となりました。

また大勢の人が集まるという環境に行くにもかかわらず風邪対策などを怠り無策のまま訪問する無謀さも兼ね備えていました。(今年のGWはまだインフルなどが見られた)

 

このような事態から、北海道を一周する際は上記の反省を生かし宿泊は基本ホテル、食事も最低でも弁当を基本とする方針を取りました。当たり前ですね。

 

ただ、これまで旅をしてきた際も基本的には四国を周った時とそれほど条件が大きく変わっておらず、「今までも行けたから、今回も同じで大丈夫だろう」という考えがありました。これは偏に「体力の低下」に他ならないと思われます。学生時代と同じような無茶はもうできないということでしょう。今後の旅の仕方をより見直す必要がありそうです。

 

閑話休題

 

今回の旅は一通り一周することを優先したので、都合によって訪れたがその場所には行けなかった場所を含め行きたい場所が多くありました。例えば、

・和歌山の熊野本宮大社

・香川の丸亀城

・徳島の鳴門海峡大歩危(かずら橋)

・高知の桂浜、四万十川

・愛媛の道後温泉

・山口の錦帯橋

ざっと書き出すだけでもこれだけ。

 

「これはもう一度訪れるしかないよなぁ!」と一人で興奮しながら反省しているところでございます。

実際次に行く口実が残っている方が、行きやすいのはある。したいことないのに行く気にはなれないですからね。

 

さて今回のルートを最後に掲載します。

こういう自分の足跡的なものを見るのが好きなんですが、みなさんはどうですかね?

 

次回からの日本一周記事は、北陸一周のことを書いていきます。

その間に別のを挟むかもしれませんが。

 

どうぞ、よろしくお願いいたします。

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また、藤の見られる時期に訪れたい