しゅー太の奇譚回想記

興味の赴くままに、風のようにふらふらと

鉄道日本一周-<北陸編>⑩ 山形

おはようこんにちはこんばんは、しゅー太です。

今日は12月31日。一年最後の日。

早すぎる。今年大してなんもしてねぇ。若くて貴重な一年が過ぎ去ってしまった。

来年はもう少し充実させていきたい所存です。

 

さて、前回は会津若松をぐるっとしたところまででした。

今回はその続きから。

 

[4日目:2018年7月31日(火)AM 10:50]

一通り見終わって再び会津若松駅前。

 

いったん新潟駅まで戻ることは前回にも書いてますが、理由は今回のゴールが山形駅になるためです。会津若松からだとこの時間に出ても20時過ぎの到着になるので、さすがに厳しい。

(そもそも、2017年の東北一周の際に急なオリチャー発動で、会津若松に寄る時間が掻き消えさえしなかったら今回来る必要もなかったから自業自得。)

乗り換えや待ち時間があるとは言え、やはり新潟-山形間の在来線移動がかなり時間かかる。まぁ、列車で4時間半の移動なんて当たり前なんですけどね初見さん。

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とりあえず、新潟へ

来るときと同じ時間(3時間)をかけて新潟へ。

14時前には到着。昨日ぶりだね、会いたかったよ新潟ちゃん。

新潟駅から山形駅方面への列車は15時40分頃なので、ちょうどいいのでお昼などを済ませます。

 

新潟グルメと言えば海鮮などが筆頭ですが、新潟名物には他にもおいしいものが存在します。

そう、タレカツです。

タレカツは薄めのとんかつに甘辛い醤油ダレにつけて、ご飯に乗せた一品です。

日本海側はなんかこういうグルメ多い気がする。)

福井でソースカツ丼を食したので、せっかくなので新潟にも似たものがあるならといただきます。

いただいたのは新潟駅近くにあった天地豊作さん。

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普通にうまそう

「とん」「かつ」「甘辛の醤油ダレ」やぞ。

旨くないわけがないやろ。

そしてやはりご飯が進む。

サクサクアツアツのカツにご飯が合う合う。

新潟に行った際はぜひ食べてみてください。

 

さて、食した後はお土産などを見繕いながら、時間つぶし。

まぁ昨日買ってるから冷やかしだけになってしまったけど。

 

適当に駅周辺をぶらついているうちに時刻は列車が出るくらいに。

ここから一本で山形まで・・・・という訳にもいかず、3回ほど乗り換えを行って山形へ入ります。

秋田から山形への移動も大変だったけど、新潟から山形へ入るのも大変とか山形アクセス悪すぎるだろ(今更)。

そもそも仙台から山形入りするのが正規(?)ルートだから仕方ないね。

 

無事到着したのは20時過ぎ(普通にイミワカンナイ)

なので、今日は宿に入ってコンビニ飯食ってこの日は終了。

本当は友人に会う予定もあったけど、都合が合わなくなり、合えなくおじゃん。

しょうがないね。(なお連絡とったのは当日の模様。みんなはちゃんと前もって約束を取り付けようね!)

 

 [5日目:2018年8月1日(水)AM 9:00]

山形駅を少し早く出発して、9:00頃に目的地へ到着。

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立派な駅

高畠駅

ラ〇ホ見たいな駅だね!

この駅の中にはレストランも入っているので、列車が到着するまで時間を潰していくことも可能です。

ただ、周りに他の商業施設がないので、出来ることが何もなく、暇つぶしで他に行く当てもないのでここで時間を使わざるを得ない感じの場所でした。

 

そんなところに何をしに来たかと言うと、ここ。

www.takahata-winery.jp

高畠ワイナリーさん。

山形は山梨同様ワインで有名でワイナリーが存在します。

今回はせっかく山形まで来たのだから山形のワイナリーに行ってみよう!ということでこちらにやってきました。

高畠駅から高畠ワイナリーまでは徒歩10~15分くらいです。

まぁ、本来列車で来るような場所じゃないので、電車の本数には気を付けましょう。

30分から1時間に一本くらいなので、そこまで困らないとは思いますが、

自分が移動したいタイミングで移動できなくなってしまう可能性があるのでね。

 

駅から高畠ワイナリーまでの道に日差しを遮るような場所は、ほとんど存在しないので炎天下の中歩くのはかなり辛かったので、歩くなら対策をおススメします。

 

途中道を間違えたえてしまったので(倍の時間をかけてしまったため)、予定より遅くなりましたが、目的地へ無事到着。

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ようやくお目見え!

なかなかオシャレな外観。もう暑くてたまらなのでいざ中へ。

入ってすぐにはワインの歴史などのパネルがあり、そこで学習を行うことができます。

そこから先へ進むとワイン製造の実際の行程などを見学(外の小窓などから)することができます。

 

ただ、何か様子がおかしい・・・?

そう、何も動いていないのである!

今日は水曜日、そもそも観光客が来ることすら想定されていない営業日。

まぁ人様にわざわざ見せるところでやったりしてないですよね。

せっかく来たのに実際に稼働しているところが見れないのは残念すぎるが、やってないものはしょうがない。できる限り楽しんでいくとしましょう。

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貯蔵庫

とは言え、見れる個所もそんななかったので、そこまで時間もかからず終了。

撮りどころもそんななかったので写真も撮ってなかったらしい。反省しろ。

・・・。いい。まだ、俺には楽しみにしていたことがもう一つある。

それはワインの試飲!

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ワイン売り場

見学コースを通り抜けると最後に待ち構えているのがこのワイン販売所。

ここでは多くのワインが販売され、何種類かのワインについては試飲することができます。

自由に飲めるので、ここにきて一番楽しかったかもしれない。

ついでにここで店員さんと相談しながら、友人用のお土産を選別する。

それから帰りの新幹線で飲む用の缶で販売されているワインも購入。

そういうワインもあるなんて初めて知った。

(調べてみると結構あるんだね。知らなかった・・・。)

 

適当な数買って自宅へ送りつけて撤退。

滞在時間にして1時間半くらい。

人が多くて、ワイナリーでの製造が動いていたらかなりかかると思うので、そういった日に訪れる場合はそこらへんも想定しているといいかもしれない。

 

撤退時に見つけた外のお手洗い。

男女マークがワイン仕様なのが味がある。

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お手洗いもおしゃれ

 

そのあとは、高畠駅に戻ってさっき書いた駅の中のレストランに入って、飯を取りながら列車を待つ。

後はもう山形駅まで戻ったら、新幹線に乗車して東京まで一本で帰宅。

毎回ゴールまで到着したら、後の帰宅は特急とか新幹線を使用するけど、「文明の利器ってすげねぇな」って感じる。

一瞬で大移動できるの感動する。

わざわざ7時間かけて横浜-京都間移動しなくていいんだよ?

知ってた??

 

15時過ぎに東京まで帰還。3時間くらいで戻ってこれるからみんなも山形行こうな。

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ただいまー!

これにて、この旅も終了。

一旦岐阜の大垣まで出てから、日本海側を通って山形まで出る自分で考えても意味不明なルートでの旅でしたが、とても楽しかったです。

特に福井とか富山とかはあんまり行く機会もない場所だったので、今回(同時に)行くことができて一安心でした。

 

とりあえず旅の総まとめに関しては次の記事になるので、年明けかな。

とは言え、特に書くことなさそうなので短くなる予感。

 

来年以降もこの調子で旅に出てネタを貯めつつ、過去の旅を記事にしていければいいかなと思っています。

それではみなさん、よいお年を。