こんにちは、しゅー太です。
昨年2021年は泊りでの一人旅を始めてから、10年目という個人的に記念すべき年でした。
めでたいね。
だというのに2021年は12月まで一回も1泊以上の旅行に出られていませんでした。
11月くらいまでコロナワクチン打ててなかったのもある。
「このままだと連続記録が。何とかしなくては。」とくだらないことを考え始めたのが12月の半ば頃。もう年が明けるね。
そして一週間ちょっとしたら、ハッピーメリークリスマス。
そんな中を一人でぶらぶらと散策なんてできません。だってつらいから。
以前暮らしていた、もう馴染みもない街のクリスマスツリーの前を一人通り過ぎるだけの男になってはいけないよ。
年末はお金もっとかかるし控えたかったのが主な理由。
なので出発は自動的にその前の週。今回は12/19(日)と12/20(月)におでかけしてきました。
最初は京都にしようかなぁと考えていたんですが、やりたいことができたので、名古屋まで行きました。
決めたの12/18の土曜なんで、ほんと直前なんですが。
今回の旅は意地でも前後編で書く。
[1日目:2021年12月19日(日)]
というわけで、7時30分頃に発車する新幹線に間に合うように朝6時30分頃に家を出る。
なんだかんだ旅に出るときは、ほぼほぼ地元の駅の始発に乗車してきたから、ここまで遅く家を出るのは新鮮。
平日だったら6時で通勤する会社員で満席ですよ。
今はコロナもあるし違うのかな。
でも始発から旅に出ると一日をめちゃくちゃ有意義に使った気になるので、お勧めですよ。
7時20分頃に新横浜駅に到着。
ここから1時間30分もしないで名古屋へ。
在来線を使うと5時間かかるところがあっという間よ。
感動しかない。
まぁ、帰りは在来線オンリーなんですけどね。
はい。
つまりはそういうことです。
在来線から逃げるな。
名古屋にも行きたいところはあったけど、静岡にも行ってみたいところがあったので、「それならどちらも行けばいいのでは?帰りならいろいろ時間に柔軟性を持たせやすいし、ええやん?天才か?」となりこの形を取りました。
途中ちょこちょこ降りる予定だから、ずっと乗りっぱなしでもないから辛くないしね。
もう耐性は獲得済みなんだ。
それよりあれだねこれだよ。
新幹線のWi-Fi通ってるよ詐欺、どうにかなってほしいよねー。
繋いでもほぼ無意味。最近のビジホの方が繋がる。
さすがに強欲か。
さて名古屋に着いたのは、8時45分頃。
もう目的地に向けて出発してもいいけど、名古屋で”朝”と来たら?
モーニングですよ、モーニング!
行きたいお店は新幹線の中でばっちりチェック済み。
もちろんです、プロですから。(?)
コンパルは、1947年に創業し、現在市内に9店舗を展開する老舗の喫茶店です。
メイチカと言うのは、名古屋駅の北側(桜通口・金時計がある方)にある地下街の名称です。
※上の写真は、南側(銀時計がある方)なので逆側になります。
駅からは歩いて5分しないところにあります。
北口を出たら右手にある地下街への階段を降ります。
多分沢山の人が流れていくから迷わないと思う。
階段を降りてすぐにある十字路は直進。右折も左折もしません。
直進するとすぐ少し古臭い別の地下街に切り替わると思います。
そこがメイチカです。
次の十字路は左に曲がります。
あとは道なりに歩くだけ。
写真は食べ終えた後に撮ったので、そんなに並んでないですが、着いたときは結構並んでいて20分は待って入りました。
なので、早めに行くか別の店舗へ行くといいのかなと思います。
今回注文したのは勿論モーニングセット。
好きなドリンク(は420円から)に130円でオーダーできます。
やはりコーヒーがおすすめらしいのですが、今回はアイスカフェオレを選択。
ちょっと甘めのものが欲しかったから仕方なし。
注文から5分ちょっとでサーブされました。早くて助かる。
モーニングはおいしいハムエッグトーストが二切れのセット。
これで550円。
食べてみた感想は、見た目以上にボリュームがあり且つ満足できます。
しかも言うまでもなくおいしいです。いい具合に食欲を刺激される味。
何がいいかって出来立てと言うバリューもあるのですが、中に使われているソースが絶妙にマッチしている。
来た価値は確実にありました。
食べ終えた後、出発する前にテイクアウトでエビフライサンドを購入。
買う予定はなかったんだけど、メニューを見てたら食べたくなっちゃった。
どうせ何も考えなければお昼抜きそうだし、対策も兼ねて。
他にも旨そうなサンドが沢山あったし、名古屋住みの人が羨ましい。
朝混んでて、名古屋住みの人は逆に利用しにくそうだけど。
さてお店を出て最初に目指すのは、熱田神宮。
熱田神宮は三種の神器で知られる草薙剣(くさなぎのつるぎ)が祀られる神社になり、その奉納に始まる神社でもあります。
ここからちょっとだけ備忘録のつもりで十握剣の話をするので、興味ない人は下をクリックして飛ばしてつかあさい。
草薙剣は天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)とも呼ばれ、日本神話の中で須佐之男命(スサノオノミコト)が『八塩酒(やしおりのさけ)』と『十握剣(とつかのつるぎ)』を用いて八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治した際に尾の中から見つかったと言われる神剣です。
Wikiで八岐大蛇を調べたら「ずたずたに斬った」って随分なこと書いてあって笑うわ。
ちなみに。
八岐大蛇の退治に使われた十握剣は『天羽々斬剣(あめのはばきり)』という固有名詞が付けれられています。聞いたことだけはあるって人いっぱいいそう。
が、そもそも十握剣は「拳一つ分を長さの単位として、それが十個分の長さの剣」という意味の一般名詞になるそうです。
つまり十握剣に個別の名前として天羽々斬剣という名がついているということですね。
初めて知った?俺も初めて知った。
天羽々斬剣は別名に「天十握剣(あめのとつかのつるぎ)」、「蛇之麁正(おろちのあらまさ)」、「蛇之韓鋤(をろちのからさひ/おろちのからさび)」、「天蠅斫剣(あめのははきりのつるぎ/あめのはえきりのつるぎ)」
があるそう。
最後の何故蛇じゃなく蠅・・・。
調べたら「刀の上を蠅が飛んだ際、自然と切れ落ちたから」という話があるらしいですが、日本書紀の誤植って話もあるみたいです。
天羽々斬剣、パチンコで覚えた人多そう(偏見)。
■つづき■
さて草薙剣。
天皇の持つ武力の象徴とされています。
他の三種の神器はそれぞれ、
八尺鏡(やたのかがみ)≒知恵
八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)≒慈悲
を表していると言われています。
また、これらの実物はお目にかかることはできません。
天皇ですら見たことがありません。皇室の即位式ですらレプリカを使います。
(2019年のに即位式(即位礼正殿の儀)でこれらのレプリカが話題になりましたね)
むしろ誰が生きているうちに見ることができるんだ・・・。
という訳で、草薙剣はこちら熱田神宮にご鎮座されていますが、拝むことは叶わないというわけです。
熱田神宮へは名古屋鉄道、通称名鉄の名鉄名古屋駅から神宮前駅まで移動します。
名鉄名古屋駅では、名古屋本線の「東岡崎・豊橋方面」や「中部国際空港・河和・内海方面」の列車を利用して行くことができます。
『ミュースカイ』という列車も停まりますが、全車特別車の列車で特急と同じく追加料金が必要なので注意です。
とりあえず列車はすべて4番線から出るので、そこに行って、後は流れで。
案内板に従って向かえばそうそう迷うことはないと思います。
名鉄名古屋駅を出発して5~10分で、熱田神宮最寄りの神宮前駅に到着。
右が駅で、駅はこの時期リノベーション中でした。
この歩道橋を渡ると熱田神宮です。駅からすぐです。
歩道橋から敷地に入ると左右の分かれ道があります。
右から行くと本宮に近くはなりますが、左にはすぐ東門があるので今回はそちらから参拝します。(駐車場を横切る形になるので気を付けましょう)
東門を抜けると清涼感のある空間が続きます。
突き当りまで先ほどの道を歩くと、丁字に行きあたるので右折。
くぐるとすぐ左手に手水舎があります。
コロナになってからどこも封鎖しているのを目にしていましたが、熱田神宮のは使用可能になっていました。
また近くにはご神木の大楠があります。
この大楠には蛇が住み着いているらしいですが、人前に姿を現すことは少ないらしく、中々見るのは難しい様子。見れたらラッキー。
通りをまっすぐ進むといよいよ本宮前。
勿論お参りをしていく。
旅の無事とコロナの終息と個人的に抱えている問題に関してのとりあえずの解決の期待を祈願。もりもり。
お参りが済んだら、お待ちかねのおみくじ。
さて年内最後の運勢はどうかな。
おみくじパワーは舐めたらいけないですからね、期待できますよ。
お参りが済んだら境内散策へ。
少し戻って、東門から入って最初の丁字路あたり。
この辺りには『剣の宝庫 草薙館』という宝物館があります。
ここにはこれまで奉納されてきた刀が展示されています。
※これとは別に『文化館』という宝物館が通りを挟んで向かい側にあります。
ここには宝物館以外にもお土産を買える売店や、自動販売機、休憩スペースを兼ねた広場が設置されています。
以下、一帯の様子。
かつて熱田は海路での移動が盛んだったため、そのイメージが投影されているらしい。
続いて、最初の丁字路を左折する方向に進みます。
熱田神宮に祀られている天照大御神の和魂(にぎみたま)が祀られています。
和魂とは神様の穏やかな面で、穏やかじゃない面は荒魂(あらみたま)と言います。
荒魂は本宮よりさらに奥の北側に位置する一之御前(いちのみさき)神社に祀られています。
訪れたとき存在を知らなかったため、そっちは直接拝めなかった・・・。
こちらでは安産や縁結びなどを祈願できます。
丁字路を左折した先はこんな感じ。
最後まで進むと正門に辿り着きます。
境内から鳴き声は聞こえてたので、何処かで飼われてるのかなと思ったら茂みから普通に出てきた。なんで??
正門を抜けた近くには、上知我麻(かみちかま)神社と別宮八剣宮があります。
訪れたときに見たものはざっとこんな感じ他にもまだ拝むことのできる場所があるので、寄ってみてくだだだださい。
宝物館も全部見て回るなら2時間以上は欲しい気がします。
参拝だけなら秒で終わる。
一通り満足したので、次の目的地に向けて出発。
時刻は11時手前。
という訳で本日のメインイベント①。
名古屋で有名なお茶の産地・西尾で抹茶パフェを食べよう!
このブログの一本目の自己紹介でも話していますが、僕、抹茶パフェに目がなくて。
ぶっちゃけこの旅も抹茶パフェを食べに出てきたみたいなところがあります。
やりたいことがこれ。
という訳で名鉄名古屋線、吉良吉田行に乗車しそのまま南下。
大体一時間ほど揺られて西尾駅に到着。(写真撮り忘れた。)
地方の街って感じの場所で、建物は多いが高い建物はなく、道路が広い。
さてここからお店に向かうのだが、一応西尾市の観光サイトでも抹茶を推していて、どこで何が楽しめるか教えてくれる。
で、この抹茶が楽しめる場所はある程度固まっているが、駅からは結構離れている。
実際『六万石くるりんバス』というバスがあり、最寄りのバス停である「横町屋敷」で下車できるのだが、
一日5本しかない。
このレベルの時刻表を前に見たのは、かなり田舎の方に出た時だぞ・・・。
まぁ実際抹茶以外に目ぼしい観光名所もないからこんなものなのかもしれない。
抹茶が好きな人が遠方から来るときはレンタカー使うのがいいと思う。
一人旅だと予算跳ね上がるけどね。
六万石くるりんバスは8路線あり、横町屋敷に停車するのは上にも書いている通り「西野町線」です。下に引用元である西尾市の公式サイトを貼っておくので詳しくはこちらを。
→六万石くるりんバス・いっちゃんバス|西尾市公式ウェブサイト
到着したのは11時40分頃。
13時半発のバスは流石に待てないので、歩いて向かいます。
歩きだと大体30分位かかったと思う。
歩いていると、出店が並んでいる通りがありました。
途中、パンフレット?チラシ?を片手に通りを行きかう人たちを見たのでこのイベント関連なのかな?
誰か捕まえて話を聞いてみればよかった。
ただただ普通の道路に沿って歩くこと20分くらいで、
ようやく入口ってことでいいかな?
このあたりからちらほらとお茶の雰囲気が感じられるように。
時間的には12時20分近く。
漸く目的地近くに到着。
今回訪れたのは 茶房 AOI さんです。
運営は葵製茶さんがされており、大正時代から続く抹茶メーカーの老舗になります。
カフェスペースは2階になります。
1階では製造された様々な抹茶製品が販売されてるよ。
入店すると左手に階段があり、カフェお利用の方は上がってくれという案内があるので、階段を登る。
登るとベルがおいてあり、これで店員を呼ぶことになっているみたいです。
新鮮だ。
鳴らすと、店員さんにメニューを持っていくから好きな席に座るよう促されるので、一番奥の席に座りました。
明るく、和を基調とした内装。
テーブルの畳上の敷物いいっすね。
店内には巾着やら陶器などが展示されており、それらを購入することも可能みたいです。(実際後からお店に入ってきたお客さんが何点か買っていってた。)
パフェも何種類かあるみたいです。
ちょっと悩みましたが、頼もうと決めていた大人パフェを注文。
今度来たらSABO葵のパフェにしよう。
ちなみに大人パフェと大人ゼリーの違いはトップに乗っている抹茶アイスがあるかどうからしいです。
注文から10分位で大人パフェのご到着。
ミルフィーユ状に異なる味のゼリーが配置されており、抹茶・ほうじ茶・コーヒー味が楽しめます。(抹茶とほうじ茶が交互に来て、最後にコーヒーゼリーといった感じ)
ゼリーとゼリーの間にはパンナコッタ(抹茶とほうじ茶味)が配置されています。
どれも柔らかくて食べやすいね。
今まで見た中で、1,2を争うくらいには見た目が綺麗だなと思いました。
このお店のロゴもまとまってて好き。
ゼリーと言う性質上、土台がしっかりしていないので、上にある抹茶アイスを食べる際は、葵型の取り皿によそってから食べましょう。
ゼリーでアイスが動いてスプーンじゃ掬えないんだ・・・。
どのゼリーもしっかり味がついていて、とてもおいしいです。
一番最後にコーヒーゼリーを楽しめますが、写真の通り層が他に比べて厚く、甘くはないので、最初の方にある生クリームやあんこを少し残しておいた方がいいかも?
この生クリームもあんこも絶妙においしいんだ。
まさに「大人」を関するにふさわしい味。
美味かったです。ご馳走様でした。
さて、こちらの茶房 AOIさんに来店される前に気を付けてほしいこととして、こちらのカフェは基本週末限定での営業となっています。
最近は月曜日もやっていたりしているようなので、来店される前にホームページで営業日を確認されてから行くことをお勧めします。
上にもリンク埋め込んでますが、ホームページリンク→こちら
お店を出たのが13時くらいで、駅に向かうバスが来るまで1時間以上ある。
この辺りをうろうろして時間を潰すのでもいいけど、残念ながら見れるような場所はなかったので、再び駅まで歩いて次を目指す。
抹茶ミュージアムなるものはありましたが、こちらは1名からでも抹茶の製造に関して工場見学できるらしかったのですが、前日までの予約が必要みたいだったので断念しました。→気になる方へ
さて、駅まで戻って13時半過ぎ。
ここから浜松方面へと進んでいきます。まぁ名古屋には戻らないのでね。
西尾駅からはこのまま名鉄名古屋線に乗って終点の吉良吉田駅まで進み、そこで名鉄蒲郡線に乗り換えてこちらも終点である蒲郡駅まで目指します。
13時43分に乗車しておおよそ10分後の13時55分に終点・吉良吉田に到着。
名古屋線から蒲郡線に乗り換える際、ICカードで乗車した場合は手続きが必要になります。ホームを異動する際に手続するのでさながら関所ですね。
書いてもありますが、このレシートは下車後に改札を通る際に駅員さんに見せる必要があるので、なくさないように持っていましょう。
14時半に蒲郡駅到着。
ここはJR東海道本線も通っているので、ここ以降はJRを使います。
とりあえずどの頻度で電車が出ているのかを確認。
ひとまず10~20分間隔で、豊橋方面の電車が出ているみたいなのでちょっと休憩。
というのもまだお昼食べてないんだよね。
そんなわけで駅前のベンチに座り、今朝コンパルで買ったエビフライサンドを取り出す。待ってたぜ、この時をよぉ。
ちらっと箱を見ると賞味期限が15時と書いてあった。
あぶないあぶない。
膝組んでるから足一本しか見えてないけど、箱の大きさを察してくれ。
中々大きいんだ。
ほうほう3切れのサンドイッチ。
中はどんな感じかな。
おお、なるほど!
エビがまるまる3本使われていて、上にキャベツとタルタルソース、下に薄い卵の層があるのね。
何よりこの重量感、たまんねぇよなぁ!
しかも何がいいかって、エビ寄せフライタイプじゃなくて、しっかりとしたエビが入っている。感動ものだな。
食べた感想は、まず見た目以上にさらにボリューミー。
エビの歯ごたえもしっかりとあって「なんて贅沢なんだ・・・。」と思わずにはいられない一品でした。
味もタルタルソースがおいしくかつ主張が強すぎない。バランス調整完璧ですね。
調べたらカツソースも使われているみたい。
これおすすめですが、是非出来立てを食べてもらいたいですね。
今度コンパルにお邪魔したら、出来立てでいただきます。
勿論、冷めてたからおいしくないという訳ではなく、あったかかったらもっとうまいんだろうなぁと感じたからです。
いや、満足した。お値段980円。
満足したところで再出発。時刻は15時。
ここからは豊橋を抜けて浜松方面へと進みます。
実はこの日どこで寝泊まりするか全く決めてませんでした。
翌日の行程次第で今日中にやりたいことを変えたかったので、電車の中で最終プランを練る練る。
途中浜松を通るので、浜松で下車して餃子食べようかな~とか考えていましたが、別のことを思いついたのでここはスルー。結論として掛川駅で下車しました。
掛川駅に着いたのが、16時半前。
やりたいことに間に合うか正直微妙でしたが、ひとまずバスの時刻表を確認する。
17時くらいに出るようなので、しばらく待機。この間に今日の宿を予約。
そして17時にバスに乗車して、揺られること10分で下車。
辿り着いた場所がこちら。
日本茶きみくら本店 さん。
はい。こちらは日本茶を使った製品を販売しているお店でもあり、日本茶を使ったスイーツが楽しめるお店でもあります。
という訳で本日のメインイベント②。
お茶の産地として有名な静岡で抹茶パフェを食べよう!
1日に2回も抹茶パフェ食べるとかあたまおかしいよ(自画自賛)。
本当は明日来ようと思っていた場所だけど、前倒せるならそうしようとした結果です。
こちらのお店はアニメ2期『ゆるキャン△』の登場人物でもあるリンちゃんもスイーツを食べに来たお店。奇しくも謎の聖地巡礼になってしまった。
そこはリンちゃんじゃないのか・・・。
「間に合うかを気にしていた」と言うのは、お店のLOが17時半なのでそれまでにつけるかどうかだったという話です。
ちなみにこちらのお店、来店予約がLINEから可能なため、自分の行程や待ち時間に合わせて他のことに時間を使うことが可能になっています。
訪れる際は是非使ってみてください。(まぁ主に車での来店予定者じゃないと有効には使えなさそうだけど…。)
今回は閉店間際と言うのもあって、到着した際は待たずに席に案内されました。
席に案内された後一応メニューに目を通すが注文するものは決まっている。
メニューにある静岡抹茶パフェを注文。
こちらも10分ほどして、ご到来。
これは重い一撃をもらった気分。
この零れ落ちそうに配置されたケーキよ。
写真からはわかりませんが、濃さの異なる抹茶のアイスが2種類あり、真ん中の豆系フレークの下には生クリームとあんこを挟み、抹茶のお団子が控えています。
濃い抹茶ソースも付属していて、全体から「さあ!抹茶を楽しみな!」と言わんばかりの”圧”を感じます。
これは全身全霊で挑むしかあるまい。
いただきます。
ちなみにセットで提供されるお茶は3種類の中から選択でき、今回は一番人気の『きみくらの庵』をチョイス。
まず、ケーキ。
生地がぎゅっと詰まっていて、食べ応えもさることながら、その分厚さに相応しい抹茶の味が堪らない。
フレークにも抹茶のパウダーがかけられており、行きつく暇もない。
今まで抹茶の求肥などはありましたが、お団子としてパフェに入っているものを見たことがなかったので新鮮で楽し美味しかったです。
また、抹茶感がもの足りないと感じたら抹茶ソースで”追い抹茶”をかけ、濃厚さをさらに重ね掛けでき、もうパーフェクト。満足以上の言葉が見つからない。
語彙力を鍛えなおさないと・・・。
余談ですが、あんこは割としっかりつぶつぶが感じられるタイプでした。
苦手な人がたまにいるので、ご報告まで。
セットのきみくらの庵もいい渋みがあって、温かいお茶と言うのも相まってかなり落ちつきました。写ってませんが、お湯の入ったポッドが提供されて、好きにお茶を煎じることができます。
3杯以上は飲んだ気がする。それくらいうまかった。
ごちそうさまでした。
ティラミスなんかもおいしいらしいので、次はそっちを頼むのもいいかもしれない。
ここまでのアクセス方法ですが、掛川駅からは「静鉄ジャストライン」という会社が運営しているバスを使います。まぁ、普通のバスです。
掛川大東浜岡線という路線の板沢というバス停で下車します。
掛川駅から向かう場合、北口にあるバス乗り場を利用します。
1~6までのりばがありますが、そのうち「3番乗り場」からきみくらのある板沢バス停へ向かうことができます。
※南口にもバス停があるので間違えないように注意。
引用元ページリンク→掛川市内主要バスのりば案内・路線図 - 掛川市
さて、帰りもバスで・・・と行きたいところですが、流石に今日の摂取カロリーと糖分が気になりすぎる。
今更だろ。
食った割に消費できてないのでここは少しでも(気持ち的に)解決を図るために掛川駅まで歩きます。歩くと30分かからないくらい。
明るいうちなら問題ないですが、きみくらから駅に向かう道中の半分はほぼ真っ暗な道を進みました。明かりがあることにはありますが、足元がまるで分らないレベルなので、スマホのライトを点けないと怖すぎる。どうにもならん。
歩く人間想定してないだろうし仕方ないね。
駅に着いた後はホテルにチェックインして、ダラダラとローカルTV見て、コンビニで晩御飯買って、就寝。
ホテル泊ったら、ついついその地区のローカル番組見ちゃうよね。
おかげで周りの飲食店全部閉まってたわ。
翌日は、掛川の観光をする所からスタート。
後編は近いうちに。