ブログのサブタイトルに被せたタイトルを付けたいがための前編タイトルでした。
記念すべき10周年企画なので。
後編にもグルメ要素はまだあるよ。一応。
秒で終わるけど。
こんにちは、しゅー太です。
前回は掛川でご就寝したところまで。
この日のルートはこのままふらふら寄り道しながら、
横浜市内の自宅最寄り駅まで帰ります。
[2日目:2021年12月20日(月)]
別に祝日でも何でもない月曜日。
お休みじゃないので、どこ行っても空いてるという楽観読みで行動。
なのでちょっと遅めの8時起床。
とりあえず朝のニュース眺めながら、昨日買った朝用のコンビニ飯を食べる。
考えるのは今日どこに向かうか。
まーた、ぎりぎりまで悩んでいましたが、結局掛川観光を挟んでから、次の街へ出発するようです。
掛川は以前、この時から見て1年前の8月に日帰りで訪れたことがあります。
(その時も掛川だけでなく、18きっぷで静岡をぶらぶらしてましたが。)
ただ、前の時は到着したのが15時くらいで、掛川城を楽しんでいたら行こうと考えていた施設が閉まってしまいそのまま帰宅・・・という過去があります。
なので、今回はそこに行こうかなと。
何を悩んでたのかと言うと、この行きたい施設をスルーして
朝から抹茶パフェを食いに行こうとしていたんですよ、この男。
ただ、昨日2つも抹茶パフェ食べてる上、なんだかお腹の中にまだそれらが残ってる感じがして残念ながら気分が乗らなかったので断念。
もう年だね。こんなことで実感するとは。
チェックアウトしたのは9時半頃。
ホテルを出たらそのまま昨日も利用した掛川駅前のバスターミナルへ。
この日初めて訪れる場所は、掛川花鳥園。
掛川花鳥園は、公式ホームページでも紹介されている「『花と鳥とのふれあい』が楽しめるテーマパーク」という煽りに相応しい施設で、屋内・屋外それぞれ楽しめる場所があるため、雨の日でも問題なく楽しめます。
また、駐車場も広かったり、施設内にスロープが設置されているのでベビーカー等も使えるためファミリー層も車で訪れやすい他、施設の内容としてもゆったり好きなように回れるのでデートにも向いていますよ。
開園時間は以下の通りです。
平日は 9:00~16:30 (最終入園16:00)
祝日は 9:00~17:00 (最終入園16:30)
入場料は基本、
大人(中学生以上)1500円、子供(小学生)750円、小学生未満無料となっています。
大人料金1500円なので、中学生がプライベートで訪れるのには少しハードルが高そうですね。
そもそも掛川に中学生が沢山来ることはあんまりなさそう。
料金体系がもう少し分割されると子供が来やすいのかな。
小学校とかの行事でなら行くことはありそうだけど。
この掛川花鳥園では、定時イベントとしてペンギンを膝に乗せたりフクロウを腕に乗せて写真が撮れたりします。
※別途料金がかかります。ペンギン:1回500円、フクロウ1回200円。
その他のイベントには3種類のバードショーが毎日実施されています。
職員の人も言っていましたが、平日も祝日も関係なく毎日バードショーをやっているのは中々珍しいと思います。普通に考えて大変だしね。
ただ自分が訪れたのは月曜日でしたが、中々の数のお客さんで賑わっていました。
毎日やるのにはそれだけ見てくれる人が毎日来てくれている施設、という面がありそうです。
さて、掛川駅からのアクセスについては徒歩とバスがあります。
徒歩の方は南口から出て、ほぼ真っ直ぐ歩くだけ。
高速道路の下は少し狭めのトンネルになっています。
距離は約1㎞ないくらいなので、時間にして約10分で到着できました。
公共交通機関の場合は、バスで掛川花鳥園前まで向かうことができます。
バスは南口ではなく北口から出ています。利用するのは市街地循環線の南回りを利用します。
この画像で言うと「2番乗り場」になります。
気を付けてほしいのは、「市街地循環なら北回りでもいつかは行けそうだな」となりそうですが、いつまで経ってもたどり着くことはありません。
北回りと南回りでは巡回している行路が異なります。
なので、必ず南回りのバスに乗車してください。
市街地循環線のバスは北・南回りどちらも乗車賃は100円。
安い。
バスでの移動時間は約10分から15分。
ちょっと遠回りして向かうため徒歩と同じくらい。
なので、ちょっと時間かかるけど楽したい人はバス、その程度と気にしない人は徒歩を選択するといいでしょう。
今回は行きはバス、帰りは歩きで行きました。
帰りはバスの時間が合わなかっただけだけど。
掛川駅を9時45分に出る市街地循環線南回りに乗車して、10時手前くらいに掛川花鳥園最寄りの花鳥園前バス停に到着。
入り口だけ見ると、広い神社やお寺にあるお手洗いに見える。
入るとすぐ、入場券売り場があるのでそこでチケットを購入。
さっそく見ていきましょう。
先にネタバレになりますが、掛川花鳥園にはハシビロコウがいます。
後で紹介しますね。
チケット売り場の裏側に位置する場所は、お土産売り場になっています。
ここの出入り口は一つしかないので、帰り際に買えるようにということなんでしょう。
まぁこれに関しては、どこのテーマパークでも出口付近にお土産を買えるように位置しているので不思議なことではありませんね。
では進みますか。園内マップはこちらから。
カメラのマークをクリックするとどんな風景か見ることができます。
一応切り取ったマップも掲載しておきますね。
順路的に屋外エリアに向かうには屋内エリアを必ず経由する必要があります。
屋内エリアに入る手前に、ペンギンとオシドリが観察できるちょっとしたスペースがあります。
もうここだけで既に足が止まる。
オシドリの方は永遠と水源の方に向かって泳いでいたんですよ。
なんなんですかね、これ。水流的に食べ物が流れてきてるのかな。
ペンギンの方は自分が見たときは泳いでいるのは1匹だけで、あとは何故か全部同じ方向を見て突っ立っていました。
日向ぼっこという感じでもないし、あれかな。彼らの方も飼育員さんからもらえる餌を待っているのかな。
園内エリアに入るとまず目につくのは、
このお花のエリアです。
「花と鳥の」の花の部分です。
この場所は喫茶店やバイキングエリアとなっており、お花を眺めながら食事を取ることができます。
付いたのはお昼よりも全然早い時間だったので、レストランはやっていませんでしたが。
このお花のエリア写真左奥側から屋外エリアへ抜けることができます。
10時半頃から屋外エリアでバードショーがあるようなので、それまでは屋内エリアで時間を過ごしましょうか。
右手に抜けると
フクロウなど、割と小柄な鳥たちがお出迎えしてくれます。
足についてる鎖にはあえて触れない。
見ての通り柵があるので限界まで近づいて写真を撮る、
というのはやっちゃだめですよ。
撮りたかったら大人しく課金して定時イベントに参加しましょうね。
この写真もちゃんと柵の外から撮ってます。
この右手のエリアは一列に鳥たちが並んでいる以外は、だだっ広いスペースです。
屋内イベントのステージになるみたいなので、他に置いてないんでしょうな。
奥側には扉を挟んでまた別の鳥と触れ合える屋内エリアがあります。
写真を片っ端から撮ったり、時々発せられる鳴き声にビクッとなりながら楽しんでいるとバードショーの時間に。
先ほどのお花のエリアを抜けて屋外へ。
この日はそこそこ風が強く体が冷える冷える。
まぁ、我慢です。
始まるまで少しだけ時間があったので屋外に展示されている鳥たちを観察。
この時は知らなかったですが、バードショーにでも大活躍だったので紹介はその時に。
写真撮ろうとするとすぐそっぽ向くので撮るのめっちゃ大変だった。
そしてバードショーが始まる。
見た感じ子供連れのファミリーが多かったような気がする。
次いでカップル。
僕みたいなおひとり様は数えられる程度でした。
なんで????
バードショーを見ながら写真も撮りました。
・・・・・・・・・・。
『やりました……。やったんですよ!必死に!
その結果がこれなんですよ!
1年振りのカメラを構えて、初めて動体撮影をして、
今はこうしてひどい出来をネタにしている!
これ以上なにをどうしろって言うんです!
何ができたって言うんですか!』
やっぱり練習する機会を設けるしかないよなぁ。
でも風景撮るのが、というか俺目線で見た旅の記録を残すのが主目的だから一生練習しなさそう。
話題を戻してバードショー。
このバードショー、結構迫力があります。というのも、
自分たちの頭上をバンバン飛んでいくんですよね。
観客と観客の間の隙間とか滑空して行ったりするので、羽が当たっちゃってるお客さんとかいました。
めっちゃ笑ってましたが。
そこはまぁ鳥さんの機嫌とコントロール次第なので、事故りたくない人は祈りましょう。
バードショーに登場するのは基本猛禽類です。
フクロウ・ミミズク・鷹とか。
軽快なトークとそれぞれの鳥たちの説明や雑学が織り交ぜられながら、
時々言うこと聞いてくれず好き勝手する鳥たちに振り回されながら進行していくバードショーは笑いどころも沢山あって中々楽しい時間となりました。
じゃあ、ここでさっき紹介するっていった鳥について。
あの子の学名はヘビクイワシ。英語での表記は[Secretary Bird]。
Secretaryとは日本語で秘書を意味する言葉です。
ヘビクイワシは頭の後ろに黒い羽根のようなものが生えていて、
これが羽根ペンを刺しているように見えることから[Secretary Bird]と命名されたらしいです。
主にサバンナ辺りに生息しており、餌となるのは昆虫や小型の哺乳類を食べるほか、その名の通りヘビを捕まえて食べることがあります。
その仮の方法が独特で、なんと相手の急所(頭)を的確に狙った"キック"で仕留めます。
この急所というか、どこを狙えばいいかは遺伝子に刻み込まれてるらしく、
誰に教わるまでもなくできるようになるらしいです。
神秘感じちゃうな~。
キックの様子は下の動画からどうぞ。
(50秒あたり。この時はヘビクイワシが気まぐれで動き回ってめちゃくちゃ面白かったです。)
掛川花鳥園永遠にいれるわ pic.twitter.com/aR4IpyApj9
— しゅー太@分割鉄道日本一周 (@shutatabitabi) 2021年12月20日
高いところにある急所もこのように。
華麗なジャンプキックが繰り出されます。
そして相手が弱った後は、執拗にバシバシと頭を何度も踏みつけて相手を終わらせます。
こんな感じで、バードショーが進んでいきました。
是非一度訪れてバードショーを見学してみてくださいね。
見てるだけでめちゃんこ楽しいので。
バードショーは30分ほどのプログラムです。
バードショー終了後はそのまま外で見られる鳥たちを鑑賞。
他にもカモや白鳥、屋外バードショーで登場した鳥たちがいます。
場所は再び戻って屋内。
ひとまずバードショー前までにいた場所ではなく、バイキングエリアの奥側へGO。
エリア名は『オオハシとトキの部屋』。
屋内放し飼いのエリアに出ました。
名前の通り(オニ)オオハシやトキが多数いるほか、様々な鳥が自由に過ごしています。
写真で見直してみると全然伝わらないことに気が付いたんですが、「おお!」ってなります笑
圧巻です。
こんな感じでめちゃ近くで写真を撮ったり見たりすることができます。
ふれあい制限の柵とかないです。
気を付けないといつの間にか踏んじゃうんじゃないかと思うほど近いです。
気を付けると言えば、ここ放し飼いなんであちこちに、それはもう無作為にフンが落ちてるんですよ。
定期的に掃除されてるんですが、流石に生理現象だしいつ鳥がするかもわからないですからね。どうしても常に綺麗とは言えません。
なので、お気に入りの靴なんかで入ると気づいたら踏んでたとか普通にあり得るので、訪れる前にチェックした方がいいと思います。
フンだけに。(激ウマギャグ)
あと、丈の長いコート。
地面を摺るようなデザインのものは流石にないと思いますが、ちょっとしゃがんだ際には地面にくっつくことありますよね。
そのタイミングでフンが付くことも考えられるので要注意。
僕はやらかしかけました。ギリセーフだったけど。
あと今更だけど臭いももしかしたらきついかもしれない。
マスクしてたからあんま気にならなかったけど、敏感な人はどうなんだろ。
それ言い始めたら動物園アウトか。
まぁそのリスクの分近くで楽しめるということで一つ。
何故かこのエリアで唯一鳥籠に入れられていたオオハシ。
多分近くでも見られるようにだと思うけど、限られているとは言え、
果たして外の世界を自由に飛び回る仲間たちをどんな気持ちで眺めているのだろうか。
謎の悲壮感を感じたので次のエリアへ。
そのままさらに奥へ抜けていき、『エボシドリとヘラサギのエリア』に・・・、
向かうその手前の扉。
一心不乱に壁をえぐり続けるオウムとそれを一瞥し横を通り過ぎ去る飼育員。
多分どうしようもないし、いつものことなんだろうけど僕がその光景を見た瞬間の感想は、
きっっっっっっっっっっっっっっっっも!!!!
なんというか複数の同個体がひたすらに壁をついばみ高速でむしり取る姿は何とも言い難い不安感を覚えさせられました。
「意味の分からない行為に直面した時の恐怖ってこういうことなんだろうな」
と場違いな感想を覚えてしまったため、さっさと扉に入りました。
まぁ、人間同士でも意味わからんと怖いと思うこともあるわけだし、まして他の生き物なら猶更そう感じることもあるよなあ。
さて、お待ちかね。この奥のエリアが掛川花鳥園に来園する目的の一つにもなる鳥のいる場所。
『ハシビロコウの森』
高台から我々人間を見下ろすように君臨するのはハシビロコウ。
「動かない鳥」として有名ですが、まぁいうほど全く動かないというわけではないです。あとでかい。
降りてきてさえくれれば割と近くで見ることができますが、残念ながら訪れたときはずっと高台にいました。
ハシビロコウは主に魚を捕って食べるます。なので魚をとらえるためにじっと動かないというわけですね。
短い距離ですが、羽を広げて飛ぶこともできます。
退化した影響で鳴き声をあまり出しませんが、(代わりというわけではないですが)その大きなくちばしを叩き合わせるようにするクラッタリングという行為で仲間とコミュニケーションをするそう。
それから愛情表現として頭を振るようしておじぎをするそうです。飼われてるハシビロコウは餌をくれる飼育員さんにやるみたいです。かわいいですね。
また基本単独行動が好きで、近くに仲間がいても一定の距離を保つそう。
親近感が湧く。
ちなみに夜行性。
こんなん夜中にいきなり目の前に出てきたら失神する自信がある。
ハシビロコウしかいないエリアというか部屋というか。
そういう場所に入ってほかのお客さんとしばらく眺めていましたが、なんも変化がないのでさすがに退室。次お目にかかるときは動いてる姿も見たいね。
そんなハシビロコウは掛川花鳥園以外では以下の場所で見ることができます。
・東京:恩賜上野動物園
・千葉:千葉市動物公園
・栃木:那須どうぶつ王国
・兵庫:神戸どうぶつ王国
・島根:松江フォーゲルパーク
・高知:高知県立のいち動物公園
関東圏に集中している気はありますが、西日本でも意外と見られる箇所があるんですね。
兵庫なら関西に住んでる人も行きやすそう。
東北から上の人は頑張れ。いつか会えるよ。
退室後はそのまま施設入口に向かう感じで真下に進行。
そして恒例写真垂れ流し。
上はさっきと同じエリア。
下はオウムが一心不乱に壁をえぐってたエリア。
とまぁこんな感じで入口までたらたらと後ろ髪をひかれながら戻ってまいりました。
ちなみに入場してすぐ右手側には、
こんな感じガラスで覆われた空間の中にフクロウたちがずらっと並んでいます。
世界のフクロウ展みたいな感じ。
入ってすぐ見てもいいし、自分みたいに帰り際に眺めていってもいいと思います。
ここで写真たくさん撮ったのに後で見返してみたらガラスの反射で自分が映りまくってて使えなかった・・・。まぁ顔ばれしたところでモブ顔以下だしいいんだけど、ネットリテラシーの高さを無駄にアピールしていく。
てか、今までの記事の中で絶対リテラシー満たせてないやつあるだろ。今更感。
さて最後にフクロウたちを楽しんで掛川花鳥園にさようなら。
時間が許すなら、ずっと君と居たかった。
忖度抜きで全然いつまでもいることができます。
バードショーの他にも鳥を文字通り間近で見ることができ、ハシビロコウ含め中々珍しい体験ができる場所でした。
素直に楽しかった。いつかまた。
駅前まで歩いて、時刻は12時前。
家に帰るので静岡駅方面の列車に乗るのは確定だけど、
それ以外何も決まっていない。
まぁ掛川駅に居ても、もうすることないので列車にだけは乗る。
いい時間なのでお昼もどこかでとりたいな。
列車に乗りながらこの後どこでふらっと降りるか考えていた時、
降りる理由としてご飯もありだなぁ、と思ったのでこの軸で考えてみる。
最初は「やっぱ静岡といえば餃子だよな」とか考えてたけど、そもそも浜松通り過ぎてる逆方向ということで却下。
なんかお前いつも静岡来て「餃子食いてぇ~」とか思うたびに却下になってるな。
でも結局静岡来て、いつも入るのは
やっぱり、さわやか なんだよなぁ。
別に絶対ここじゃなきゃいけないってわけじゃないんだけど、その土地のチェーン店って限定感あって足が向いてしまう。お手軽だし。
半分行くのがノルマみたいなところある気がする。
単純にハンバーグおいしいのもあるよ。
なんというかこういう「お肉!」っていうのを
感じられるファミレスが他にないしどうしても惹かれてしまう。
入ったのは静岡駅近くの新静岡セノバ店。
JR静岡駅からは5分くらい歩く。
静岡駅前は結構広く地下道が広がってるから天候気にせず移動しやすいのはいいよね。
着いたのが13時くらいだったけど、その時間で1時間待ち。
平日でも結構待つね。
これが普通の道路沿いの店舗だったらちょっと迷うけど、新静岡セノバはショッピングモールなので、待ち時間は館内を適当に回って時間を潰せるので〇。
ありがたいありがたい。
なので、昼食にありつけたのは14時頃。
この時間の店内は学校上がりの高校生でいっぱいでした。
一人で4人席占領してたので若干心苦しい・・・。
ただしばらくするとランチラッシュも過ぎ、席に空きが出てきたのであんまり気にせずゆったりと食事が取れました。
これが土日祝日だったら、一人に人権はなかったかもしれない。
言うほど気にしないと思うけど。
ただ一人で3時間とか待つのは厳しいかもなぁ。
さわやかのいいところは、味だけじゃなくて店員さんのサービスなんだよね。
焼いた後、食べてる途中に焼き加減はどうかとか声をかけてくれる。
一般のファミレスならありえないよね。
初見の時感動したわ。
それはそれとして、
さわやかの食レポ前した気がするし、全く同じメニューしか頼まないからやらなくていいよね・・・・?
というわけで食事タイムはすっ飛ばし、ごちそうさましたのが15時前。
ここから横浜までが大体2~3時間くらいなので、
ここを出るのは17時くらいにしたい。
というわけで最後はここ静岡駅周辺を散策して終わり。
まず向かったのは静岡市役所。
ここには、
こいつがある!
プラモデル型郵便ポスト。
これは『静岡市プラモデル化計画』の一環で、市役所内の郵便ポストをデザインしなおしたものです。
再設置されたのは2021年3月19日と割と新し目。
静岡市はなんとプラモデルの生産の80%を誇る出荷数を担っており、
今回はこの強みをアピールしつつコロナなどで低下した観光客の回復やさらなる認知度の向上を図るためのプロジェクトがこの『静岡市プラモデル化計画』のようです。
プラモデル化されたのはここを含めて、現在は合計で4か所あるみたいです。
詳しくはこちらから見てみてください。下記公式リンクです。
※上のと同じリンク
どこも静岡駅の近くにあるので、それぞれ巡ってみるのもいいかもですね。
僕はちょっと時間がなかったので、今回はスルー。
次回に期待。
最初ちょっとどこか迷ったけど場所的には、
常磐公園から続く青葉通り側。
そこに設置されています。
このあたり。
こういう試みは面白いからついでに寄れるなら見ておきたくなる。
正直このために静岡行くか?って言われたら行かないし。
見るもの見たので次の場所。
静岡市役所の向かいにある静岡県庁を抜けて、さらに奥。
駿府城公園。
よくある城址公園ですね。
桶狭間の戦いで戦死した今川義元で有名な今川氏は室町時代にかつて静岡を治めていました。このころはまだお城ではなく館だったみたいです。
その後安土桃山時代になってなんやかんやあって最終的に徳川家康の領地になります。
だからか、駿府城公園では徳川家康の像を拝むことができます。
公園自体は城跡ということもありそこそこ大きいです。
俺が行ったときは、学校終わりの子供たちが遊んだりお話ししていました。
また、この駿府城公園では2016年から2020年まで天守台の発掘調査が行われていました。現在はその発掘調査現場を見学することができます。
また、発掘調査の基本情報を展示している『発掘情報館 きゃっしる』と呼ばれるプレハブが併設されています。こちらは9時~16時30分(入場は16時まで)となっているので、閉まるのがちょっと早い感じですね。入場は無料。
一通り見たら公園を出て別の場所へ。
駿府城公園からは北側へ歩いて10分ほど。
静岡浅間神社(しずおかせんげんじんじゃ)。
この名称は総称で、正式名称は「神部神社(かんべじんじゃ)・淺間神社(あさまじんじゃ)・大歳御祖神社(おおとしみおやじんじゃ)」といいます。
なんじゃそりゃ、と言いたくなりますが、その名が表す通り法人としては三社から成り立っています。ただ、三社とも独立の神社として祭祀されています。
法人番号見た感じ、統合されたのは割と最近見たいですね。
お金の問題とか管理のしやすさとか、そういうことなのだろうか・・・。
邪推しかできないから言えることないけど。
ここも語れることないので流しながら。
門をくぐった正面。
社殿の上にさらに社殿が乗った二階建て。浅間造(せんげんづくり)と言うらしい。
1300社以上ある浅間神社の中で、4社だけにしか見られないそうです。
どの神社を見ても派手にキマってる。
上の写真の八千戈(やちほこ)神社の隣にある、長くて急な階段を上って右手に少し行ったところ。麓山で「はやま」って読む。
というか階段が割ときつかった。手すりがないのと、階段はがたがたなので歩きにくいしで、バックパック背負ってるといつバランス崩してしまうかひやひやした。
行く人は注意かな。
古墳もあるよ。
円墳でパッと見小さいけど、大きい部類。
横穴式石室なので、古墳時代後期以降に作られたのはわかる。
残念大学受験知識ではここまでしかわからない。
およそ1500年前のものらしく、出土品が豊富で境内の文化財資料館に展示されているので、時間のある人はそちらもどうぞ。
あ、ちなみに。
この古墳の入口は扉で施錠されている上に緑のネットで覆われている。
中は薄暗く肉眼ではよく見えないです。
この写真はネットの隙間からミラーレスで光を集めて頑張って撮った写真だよ。
下りは別のルートから降りた。
こっちは緩やかな階段になっていた。こっちから登ればよかった。
こんな感じで時間をつぶすように散策して、あとは駅まで適当に遠回りしながら向かいました。
そういや途中レモネードが飲みたくなったので新静岡セノバで見かけた『LEMONADE by Lemonica』に立ち寄りました。
意外とできたのが2021年の9月末ごろかつ静岡初進出とか。
調べたら意外と全国的にぱらぱらと出店してる感じなのね。
おいしいよね、ここ。
という感じで、この後だらだらしながら
静岡駅まで戻ってお土産買っておうちに帰りました。
最後めっちゃ雑な感じになったな。
前後編で1万ずつ計2万文字なので勘弁してくれ。
今回の旅は珍しく入口以外細かいところまでは
ほとんど計画練らなかったので、ある意味新鮮でした。
2022年も隙を見て旅に出ていろいろなものに触れていきたいと思います。
ひとまずは京都とサンライズ出雲で島根に出て、そこから山口の萩にでも。
なんだかんだやりたいことだらけなので、もう少しは生きる理由にもなってくれそう。
このブログで日本一周で何したかも書ききりたいところだしね。
ということで、このあたりで10周年記念の記事は終了。
次回はようやく九州一周編の続きに入れる。
今年中に書き終えることができるのだろうか・・・。
それでは、またね。