しゅー太の奇譚回想記

興味の赴くままに、風のようにふらふらと

日常の謎

【レビュー/感想】マジックで描く青春ミステリ『午前零時のサンドリヨン』

今回は右の作品。左は続編。 ティーンズが主人公の本は、本の世界に没頭した際にこちらもそのくらいの年齢のつもりになれるから好きです。 当時をやり直したいという心の表れなのかもしれません。 実際には戻れなくても本を媒体として懐かしんだり、後悔した…

「日常の謎」の魅力に惹かれて

読書のジャンルには様々あるが、個人的な感覚として「ミステリ」は比較的読みやすいジャンルだと思う。 謎が提示され、解決のために登場人物が奔走し、謎を解明する。一定の流れがありそれを辿るように読むため、どういう動きをしているのかがわかるためとい…