千葉の南と言えば魚介が有名ですね。
特に勝浦あたりが検索でヒットするんじゃないでしょうか。
今回は時間の都合で下車しませんでしたが、おいしい魚介をぜひ食べに行きたいですね。
とは言え、(どこでもそうですが)そういった「○○で有名な」場所というのは得てして、観光地価格に引き上げられどうしても「足元見られているなぁ」と感じてしまいます。それを考えてしまうと、行かなくて正解なのではないかという気がして足を運びたくなくなる残念な人間が私なのです。まぁあまりにも「滅多に行けない場所」ということであれば希少性とを秤にかけ、食べに行くとは思いますが、何で今回は千葉。行きたければいつでも行けるが故に一生行かない運命にあると思います。
観光地にしてもわざわざ近いと行かないですからね。スカイツリーとか。
[2日目:2018年9月2日(日)]
朝7時にビジホを出発。前日まで天気は雨予報だったが幸いなことに茂原は曇り。いつもだったら若干の蒸し暑さを感じる時間帯になってくるが、曇りのおかげでわりと快適に過ごせそう。
目指すは銚子の先にある犬吠埼。
茂原からだと一度大綱まで出た後、外房線から東金線へと乗り換え成東へと向かい、さらに総武本線を利用し、計3階の乗り換えで銚子へ向かうことになる。時間にしてざっと2時間くらいなのでそこまで長くはない、はず。というかもう慣れてどのくらいから「長い」となるのかわからなくなってしまった。
銚子駅からは第3セクターである銚子電鉄(銚子電気鉄道)を使います。
この鉄道の有名なところは「ぬれ煎餅」や「まずい棒」といったお菓子食品の製造販売を行っているところですね。少し前には経営が危なくなり、メディアにも取り上げられたことで話題にもなりました。
銚子電鉄の気に入ったところは、車両の中におススメポイントをまとめたものが掲載されており、無計画で乗りに来ても一通り楽しめるように仕込まれているところがよかったです。
その鉄道の色が見えていて色んな鉄道会社でもっとよそと差別化出来る特色が出てくれば、訪れる楽しみが増すのになぁと勝手ながら思っています。
目指すは終点手前の犬吠。間違えて最後まで乗らないよう気を付けましょう。
駅から犬吠埼までは歩いて10から15分ほど。道に関しても駅に案内図が張り出されているので迷うことはないと思います。
また、犬吠駅には銚子駅から出発する列車との接続についても掲示してあり、いちいち調べなくて済むので助かります。行動時間は列車との都合を見ながら決めましょう。
犬吠埼に着くまでには2020年1月現在、一時的に閉館している犬吠埼マリンパークがあります。イルカショーなんかで有名だったみたいですね。こちらは再開の目途がたったようなので、再開したら訪れてみたいと思います。
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この後は、少し時間ができたので銚子から茨城を眺めに行きましたが、すぐ雨が降り出したためあえなく退却。
他にしたいこともなかったので、横浜への帰宅を決める。せっかくなのでルートは千葉県境をギリギリで通れる路線にしました。(鹿島線・成田線)
おかげで帰宅するのに1時間くらい多くかかりましたが、たまにはいいでしょう。
以下が今回使ったルートになります。
ざっくり適当に計画したため、見逃したものも多かったですが、また来る理由にもなるので問題なしです。
千葉を周るだけなら3日くらいみておけば十分鉄道で回れる気がします。4日なら完璧。
手軽に1県を巡れる場所はそこまで多くないと思うので、ぜひ計画して楽しんでみてください。
中々に楽しいものですよ。
今回はここまで。
ようやく北陸のまとめに移ることができそうだ。